まず、茶色の部分を塗りました。
結婚、出産、開店などのお祝いに。手づくり祝い凧
「六郷とんび凧」です。
太田区東六郷で江戸時代の終わりころから作られているといわれる、伝統的な凧です。
今は作れる人がとても少なく、その一人の髙橋重雄さんからいただいたものです。
羽根を広げた横幅は約180㎝、縦は約70㎝です。
たくさんいただいた中で、一番大きいものです。
風が強い日、よく揚がりました。
凧が引く力はとても強く、しっかり踏ん張っていないと自分もとんでしまいそうです。
揚げている土手を散歩している人たちは、ずっと向こうから見えていて、鳥だと思って歩いて来たら凧だったの!?と驚きます。
本物の鳥が、威嚇のためか寄ってくることもあります。
日没寸前、いい写真が撮れました!
「六郷とんび凧」の後継者になれるよう、勉強中です。
以前、日経ARIAの「ARIAの手しごと」に掲載された記事が、5月7日に「NIKKEI STYLE」に転載されました。
日経電子版のライフスタイル面で、フリーのサイトです。
内容は同じですが、こちらは新聞のサイトなので、より見やすいです。
ぜひご覧ください。
営業職から木工職人に 無からアイデアを形にする魅力
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO58349790S0A420C2000000?channel=DF260120166504
今日は、雲ひとつない晴天で、いい風も吹いていたので、お昼過ぎに凧揚げに行きました。
先日完成した韓国人凧、見事に揚がりました!
昨年作った中国人凧も、よく揚がりました。
韓国人凧より、少し大きめです。
韓国人凧と中国人凧を同時に揚げているところです。
風が安定していないと、凧の写真を撮るのは難しいです。
特に2枚の凧を1枚に収めるのは大変・・・。
今日の揚げ糸は、どちらも30mくらいです。
写真を撮るためにそのくらいにしましたが、もっと長くても揚がります。
安定したいい風が継続して吹いていれば、何百mでも揚がります。
風が強すぎたり、まわっていたりするとダメなので、本当に風任せです。
凧揚げは楽しいですね~!
自分で作った凧が揚がればなおさらです。
今までに作ったいろいろな凧も、いい風の日に揚げています。
また違うデザインの凧を作って揚げに行きます!
女の子は韓国人なので、右側には韓国の国花「木槿」(むくげ)を、左側にはバラを描きました。
絵はこれで完成です。
女の子の絵は、パチンコ屋さんのチラシの絵がかわいかったので、参考にして描きました。
裏面に竹を付けました。
今回は絵を描く前に付けましたが、通常は絵を描いてから付けます。
和紙が破けないように、裏面の縁全体にボンドで糸を貼り付けました。
しっぽ・反り糸・揚げ糸を付けて完成。
いい風の日に揚げに行きます!